2002
今回は2002モデルのディスクブレーキの紹介でした。
モデル | 用途・特徴 | マスターシリンダー | キャリパー | マウントタイプ | ローター径 | 重量 | ||
フロント | リア | フロント | リア | |||||
マルタ \41000 |
XC・FR | リザーバータンク付き ラジアルポンプ式 |
対向2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル、 ポストマウント*2 |
インターナショナル | 160mm | 160mm | 348g |
グスタフM \38000 |
DH | リザーバータンク付き ラジアルポンプ式 |
片押し2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル、 ボクサーマウント*1、 ポストマウント*1 |
インターナショナル | 190mm | 160mm 190mm*1 |
499g |
ルイースDH \37000 |
DH | リザーバータンク付き ラジアルポンプ式 |
対向2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル、 ボクサーマウント、 ポストマウント |
インターナショナル | 190mm | 190mm | 480g |
ルイースFR \36000 |
FR・DL | リザーバータンク付き ラジアルポンプ式 |
対向2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル |
インターナショナル | 180mm | 160mm | 411g |
ルイース \35000 |
XC・DL・FR | リザーバータンク付き ラジアルポンプ式 |
対向2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル、 ポストマウント*2 |
インターナショナル | 160mm | 160mm | 388g |
クララ \27000 |
XC・FR | リザーバータンク付き 樹脂ボディ |
対向2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル、 ポストマウント*2 |
インターナショナル | 160mm | 160mm | 425g |
ジュリー \19800 |
XC・FR | リザーバータンク付き 樹脂ボディ |
対向2ピストン 自動調整式 |
インターナショナル、 ポストマウント*2 |
インターナショナル | 180mm | 160mm | 480g |
価格はすべて1ブレーキ。
*1 ¥10000アップ
*2 専用キャリパーを使用
一番の注目点は、2002モデルで登場したトップモデル「マルタ」でしょう。ディスクブレーキは重いという概念を打ち破る軽量ディスクブレーキとして登場しました。ワンピース母材から削りだしたモノブロックキャリパーは、軽量化と剛性アップを両立しました。参考までにシマノ
BR-M755は422gです。なお、重量はすべてマスターシリンダー、キャリパー、ローター(160mm)、ホース(800mm)込みのトータル重量です。
そして日本限定でリリースされた「ルイースDH」。グスタフよりコントロール性を重視したモデルです。
またルイース以上に採用されるラジアルポンプ式マスターシリンダーは、レバーの動きとピストンの動きが同じ方向なので、伝達に無駄がなく、より微妙なコントロールが可能。となっています。