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ついにツール7連覇を達成したランス・アームストロング。絶好調なのはランスだけではなく2005のトレックの販売もまさに絶好調と言えたでしょう。
それはロード、MTBを問わず様々なレースにおいて優秀な成績を収めたこと、そしてそのような舞台でテストされているという”バックグラウンドがある”本物を購入できるという安心感&優越感、にもかかわらずとっても魅力的な価格だったからこそと思えます。
そして相変わらずの美しさを見せてくれるクライン。今回は私やられてしまいました。かなり私好みの色がありました。
それにしてもいっぱいあって写真撮り切れませんでした。

ランススペシャルMADONE SSLx。
MADONE SSLのOCLV55カーボンをベースにBB周辺にボロンを配合。15%の剛性アップを果たしました。
更にBB、シートカラー、ヘッドチューブインサート、エンド等に軽量化加工を施しより軽量化されました。
欲しけりゃ買って欲しい\1,000,000です。
それでも音楽家の自転車よりは安いです。
人工衛星用素材を使用したスペシャルカーボンOCLV 55を採用したMADONE SSL。
この間試乗車としてお借りしたときには、試乗した多くの方がやられちゃったマシンです。
私もその中の一人ですが(^^ゞ
MADONE SSLxの後に見ると高くは思えなく感じる?\850,000
MADONE 5.5。デュラエーススペックにOCLV 120カーボンエアロフレームをまとったバイクです。
OCLV 120と聞くと廉価版カーボンのように聞こえてしまいそうですが、そう言うわけではなく、OCLV 110等と比べるとよりしなやかに感じる乗り味なんだそうです。
とは言えOCLV 110のMADONE SL 5.9に乗ったときにも十分しなやかに感じましたけどね。
昔のトレックのカーボンのイメージを持ったままの方にこそ最近のトレックカーボンに乗っていただきたいです。
トレックからの新しい提案、SOHO。
カントリーではなくシティで映える自転車として開発されました。
標準装備のサーモボトルは出勤途中にスタバでコーヒーでもつめて....というコンセプトらしい。
立てかけてもフレームに傷が付かないよう、トップチューブにはプロテクターが装着されています。
シティ用ですからサスペンションはいりません。が、快適な乗り心地のためにカーボンフォークを採用。更に振動吸収に優れたバズキル(BUZZ KILL)を装備。
このゴムみたいなやつが結構効きます。
ハンドルバーを床に落とすと大きな音が響くのですが、バズキルを装着すると、こもった小さな音になります。
それくらいの振動吸収性があります。
シティークルーズも上級になってくると?どういうわけだかシングル化したくなります。
はい、SOHOなら大丈夫。その秘密はエキセントリックBB。
1X1にするとチェーン調整が必要になります。のでピストなどに見られるトラックエンドが多いのですが、ディスクブレーキ台座ごと動かすのも如何なものか。
そこでSOHOではエキセントリックBBを採用することでチェーン調整を可能にしました。
なお、デフォルトは1X10です。
トレックの一番お手頃なロードがこの1000です。
それにしてもずいぶん派手なというか、きれいなイエローからオレンジのグラデーションでした。
フォークもカーボンとのグラデーションで大変美しく感じました。
ある意味トレックMTBのトップグレード、TOP FUEL 110。
06モデルはライバルスペ○ャライ○○ばりのレッド&ホワイトがチームカラー。
紛らわしいと言えば紛らわしい?
そう、ついにTOP FUEL 110もディスクになりました。
写真ではわかりづらいですがきれいなラメ入りレッドでした。
そしてTOP FUEL 110をお手頃にしたTOP FUEL 98。
とは言えフォークはSID、リアユニットも110と同じロックショックス MC3 POPLOCK付き。パーツもXTと抜かりなしです。
2005年話題をさらったFUEL EXが、ついにフロントまでもカーボンになりました。それがFUEL EX9.5。
なお、EXシリーズは2.5インチサイズのタイヤまでをもクリアするフレーム設計となっているので、下り系タイヤを履いて結構ガツガツ下っていくこともOKです。
そしてEXシリーズのミドルグレードとして登場したEX 8。
ワンタッチで前後同時にモーションコントロールの切り替えができるPOPLOCKリモート機能を装備。カーボンバーも標準。
なお、フレームはガセットを排し、ハイドロフォームによる成形となり、軽量化と20%もの剛性アップを実現しています。
そしてリアルXCレーサー、エリートシリーズもモデルチェンジ。
今までのハニカムカーボンからOCLV 110に、ディスク専用設計他諸々により、軽量だったエリートがなんと300gも更に軽くなったと言うことです。
また乗り味も非常にしなやかになったということです。
LIQUID改めREMEDYと改名。
5インチから6インチストロークになりました。それに伴いジオメトリーも一新。
ヘッドもシートも寝かされ、リンクも補強されました。
更にハイドロフォーム化されたパイプや種々の改良によりリキッドより200gも軽量化されたとのこと。

アルファSLRパイプを採用したフレームを持つ6500。
このパイプって数年前までは上級グレードである8000に使用されていたパイプなんですよね。
さてそれはさておき、このオレンジグラデーション、フレアデュオトーンがきれいで印象に残りました。
このカラーはロードの1000と同じカラーです。
お手ごろ価格にも関わらずアルファSL(Super Loght)パイプを採用する4500。キウィのような薄目のグリーンが印象的でした。
このカラーはウイローグリーン(Willow Green)と呼ぶのですが、私には”ういろう”グリーンに見えます。そう、抹茶ういろう色。
フロント三角で剛性を出し、リア三角は華奢にさえ思えるくらいの細さでしなやかさを出しているのでしょう、とってもセクシーです。
で、その恩恵もあってこれも2.5クラスのタイヤが入っちゃう。素晴らしい。
これは上級の6000番台シリーズも同じ特徴です。
赤好きな私としては、このレッドにやられてしまいました。Q PRO XV。
クラインお得意の見る角度によって色調を変えるカラーリングは、真っ正面から見るとすごくきれいなワインレッドなのですが、こうやって角度を変えてみると、ちょっとオレンジがかったレッドになったりします。

フレームはカーボンバックのZR9000アルミに10Sアルテの組合わせ。
はぁ、きれいだったなぁ....
じつはこいつにもやられてしまったのです。REVE X。
水色と青と紫のグラデーションというか、何と言うか。
マジョーラと言うよりもっと上品な感じの色の変化の仕方。
う〜ん、本当にきれいだ。美しい。
なんて女性同伴の前で言うと勘違いされてしまいそうだけど本当に美しい。
いやぁ〜、いい物見させていただきましたという感じです。
これも10Sアルテ仕様。
そうそう、REVEはリアのSPAの効果により大変上手に路面からの衝撃を吸収してくれるのですが、そのせいか、フロントのカーボンフォークがもっと仕事してくれたらなぁ....と思うほどでもあります。
で、06からフロントフォークにバズキルが装着されることになりました。

クラインのアイドル的存在でもあるし定番でもあるATTITUDE V。
写真ではのっぺりしたオレンジにしか見えないけど、現物はラメ30%増しという感じのギラギラ系オレンジ。
例えて言うのなら、オレンジマーマレードって感じのオレンジでしょうか。
とにかく皆様の期待を裏切らないのがクラインのカラーですね。

   
ATTITUDE Vのメタリックオレンジの色違い仕様がこのブラックリニア。
微妙にグリーンがかっているようなブラックです。
このカラーは日本限定の特別色です。

   

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