徒然日誌 2002年4月
4月7日(日)
なんだかとっても忙しい。故に更新が遅れていた。
さて、思えば10年くらい前、MTBブームなる物があった気がする。とかく世間はMTB、猫も杓子もMTB。そんなときがあった。そんなときロードに乗っておられる方々は、趣味のうちの一つとしてMTBにも興味を持たれ、MTBを購入された。逆にブームにのりMTBにハマった方々もロードに興味を持ちロードを購入いただいた。当時クラブ遊輪館の面々は皆ロード&MTBを所有していた。
その後月日は流れ、やはりロード派の方々はMTBへの興味が薄れ、逆にMTBな方々はロードへの興味が薄れロード派、MTB派と別れた。
しかし月日は流れ、ロードもMTBも少しずつ進化していった。それはハード(バイク)のみならずソフト(乗り方)にも影響はあったようである。ここ最近、MTBからロードに興味を持たれる方が出てきても、ロードからMTBへ興味を持たれる方々は少ない。面白いことにMTBからロードに興味を持たれる方々は皆、かなりハイスペックなクロカンバイクをお持ちでありながらそれ以上の走行性能を求めてロードに走るようで、皆さんそれなりの知識をお持ちなので半端なロードバイクじゃ気が収まらないようである。よってそこそこハイレベルなロードをお買い求め頂いているわけであるが、ハイレベルなMTBを体感していながらハイレベルなロードを体感すると、その驚きはハンパな物ではないようである。実際ロードバイクはある意味究極の走行性能を求めたバイクである訳なので、障害物乗り越え性能や安定したハンドリングをも求めた、ある意味妥協の産物であるMTBから乗り換えられると、「今までは一体何?」というくらいのショッキングな出来事に感じられているようである。
ではMTB派はどうしているかというと、テクニックの向上に努めている。それ故BMXに興味を持ったり、階段下り、ウイリーなどの魅せるテク&使えるテクの向上に走っているようである。ではおまえは?と言うと、ウイリーの練習に励んでいる毎日である。まだまだ要修行である。しかし世間の目を気にしなければならない36才の春である。
4月10日(水)
やっぱり忙しい。今日は休みであるが仕掛かりとなっている仕事を多少は片づけるためにお仕事をした。それにしても忙しいときに限って「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と頭には浮かんでくる。けど忙しくて出来ない。
と言い訳の前置詞を書いたところで「商品情報」って全然更新していません。もちろん新しい物もそこそこは入ってきているのだが、写真撮ってコメント書いて、サーバーにアップしてとやっている暇がない。しかし新しい情報がないとこのホームページは私の愚痴を書き連ねているだけの物になってしまう。これじゃ売り上げに貢献できませんね。何とかしなきゃ。
と、やっぱり愚痴を書いてしまいました。m(_
_)m
4月14日(日)
昨日店先に鳥が舞い込んできた。しかしあまり飛べないようで飛んでは着地しを繰り返しており、道路に出ては車に轢かれそうになっていたので弟が捕まえた。しかし鳥かごなどがあるはずもなく、しょうがないからリアキャリアに取り付けるかごを逆さにし急遽鳥かごとした。それだけではかわいそうなので長いマイナスドライバーをとまり木にした。ら、店に居合わせたSZK氏が「いかにも自転車屋さんっぽい」と笑っておられた。
よくよく観察してみると、どうも羽が短いようである?「飼い犬」ならぬ「買い取り」ならぬ「飼い鳥」のようである??昨晩はおびえていたのか、それともお腹が減っていたのかあまり動かなかったが、今日はピヨピヨよく鳴きよく飛び回る。それにしても旺盛な食欲である。鳥の餌もないのでパンくずや水をあげている程度だがそれにしてもよく食べる。先ほどキャベツを与えたらこれまた好物なようでより一層よく食べる。野菜をこんなに食べるなんてうちの息子よりよい子である。しかしこんな餌で良いのかな?
時期的に忙しい今日この頃、こいつをちらっと見てやるとなんだか気が落ち着く。和ませてくれる癒し系である。
しかし本日ご来店いただいたお客様にはいったいなんでこんな飼い方をしているのか不思議に思われたであろう。明日は「迷い鳥」とでも書いてアピールしておこう。
それにしてもお腹が満たされたのか、それとも慣れてきたせいかずいぶんと元気よくなった。本当は外に逃がしてやりたいが大丈夫かな?それとも飼い鳥なのかな?飼い主さんや〜い....
4月15日(月)
と、和ませてくれた鳥だが、本日店に行ったらなんと他界されていた。なんで?前日はあんなに元気よく飛び回っていたのに....水飲み場のところでころんと横たわっていた。自転車かごじゃ天井が低かったのかな?脳天ぶつけちゃったのかな?それとも餌がいけなかったのかな??
何はともあれ逝ってしまったのは非常に悲しいものである。成仏してください。
4月26日(金)
う〜ん、ホームページを全然更新していない。ネタがないわけではないのだが....
さて、うちには勝手口がない。勝手口はないけれど庭側からすぐにキッチンが見える。ある日牛乳屋さんが集金にきたときに庭の窓から「トントン」と窓を叩いて、一歩下がって待っていたそうな。奥さんからその話を聞いたときに「なんで玄関から入ってこないんだろうね?」と言ったら、一般的な日本式住宅の場合、勝手口ってのがあってそこからご用聞きなどは注文を取ったりお届けをしたりしていたそうである。そう言われてみればサザエさんの三河屋さんは、いつも勝手口からご用聞きにきていたっけ。ずーっと団地住まいだった私はそんなことさえも知らなかった。
まあ、集金にきた牛乳屋さんもおじいちゃん(失礼)だったので、昔気質に玄関から入るのは失礼と思っていたのであろう。
なお、その牛乳屋さんは弊店の真向かいです。