徒然日誌    2002年11月

11月7日(木)
11月3日(日)に富士見パノラマスキー場へ遊びに行ってきた。10名の参加者ということで、弊店のお客様”達”がお勤めの八王子の自動車整備工場「木崎オート」様よりマイクロバスを出して頂いてのDHバス旅行。昨年も書いたがバスはいい。ほんと遠足気分だしとっても目立つ。GTの丸山選手もマイクロバスですね。
さてダウンヒラーに人気のある自動車は積載力に優れた1BOXだったりイメージ的にアメ車系が多かったりするが、いざバスが到着するとかなり注目を浴びる。しかも中から何人も人が降りてきて、更にリアのパワーゲートを開けていざバイクを出すと「一体何台出てくるんだー」ってくらいで笑える。ICKW氏曰く、タイムボカンシリーズの「ビックリドッキリメカ はっし〜ん」(わかる人にはわかる)みたいとのこと。(笑)
帰りのファミレスでは駐車場は4台分を占有する。致し方ない。が、10名も降りてくりゃ文句は言われないだろう?
しかし最大のメリットは交通費。今回片道一人あたり600円でした。
そんなありがたいバスなのにあと1年くらいで使えなくなってしまう。そう、あのディーゼル規制で。あーあ、とっても残念です。
さて、11月の富士見は天気も良く日差しは暖か....と言えば暖かだが風は冷たい。そして色々準備している間に空から白い物がちらほらと....でも来られている方は多かった。
この日は試乗車君2号のシェイクダウンでもあった。ホイールストロークたった3インチのクロカンフルサス試乗車君1号でもAコースをなかなか楽しめたから、5インチのストロークを誇る2号車君にはかなり期待していた。実際2号は通勤で使用する階段など1号に比べ非常にきれいに衝撃を吸収してくれていたので期待大であった。
まずはBから。いきなりドロドロになる。しかし最近思うのだがBは面白い。Aはバイクの差がもろに出てしまうが、Bは適度に振り回せるので”操っている”実感が大いにある。まさに2号車君にはピッタリのコース。が、さすがにドロドロの路面ではビビルばかりであった。
次A。しかしコース上にはうっすらと白い物があったり、更に今シーズンほとんど走りに来ていない私はイマイチ乗れない。既に言い訳モード。みんなの話を聞いてみると、やはり振り回せるBが楽しいと言うことでこの後Bを重点的に走った。昼食後みんなでバイクを乗り換えたりして感触をつかむ。リジッドも面白いけどやっぱDHバイクはその気になれるとか、いやいやBはもっと軽いバイクで振り回す方が....とか、他人のバイクはなかなか楽しいものでもある。
さて、午後も2時を過ぎた頃であろうか、スタートしてすぐに転倒者続出。NKMR氏は止まりきれずにスピンしてる。そう、あまりの冷え込みに上の方はアイスバーンになってしまったのです。おまけに吹雪いてくるしで雪中DH。あとは無難に下ってきて終了。
この日ICKW弟は初DH。何度も転びながらも結構いいペースで下ってくる。また、NKMR氏は初フルサス&DHバイク体験。「すっげー、楽しい〜」を連発。しかし両氏にとって不幸なのはもうシーズンオフになってしまうということ。半年間はDHコースを走れないのである。

11月17日(日)
しばらく更新していなかった。のには、わけがある。
友人MYK氏とメールをしていた。氏曰く最近はHDDも安いし賢いHDD引っ越しソフトもあるから短時間で作業ができる、やれるうちにやっておいたら?とのことである。まあ、確かに私のノート(私にとってはプライマリマシンです)はここのところ調子よくないし、そろそろニューマシンにも食指を動かしていた。ニューマシンはお金もかかるし、そろそろフォーマットして再インストールでもしようかな?と思っていた。
矢先のことでした。
立ち上がらない....
まあ、そろそろバッテリーも尽きてきていたししょうがないのかな。でもAC繋いでいるんだけど。何度やっても立ち上がらない。リセットしても、尽きてきているバッテリーをフルに充電してみても立ち上がらない。だんだん焦ってくる。まあ、じたばたしても私のできることなんてたかがしれているから、これはさっさとプロにお願いしようと修理に出した。
とても使いこなしているとは思ってはいなかったパソコンだが、いざなくなると超不便。今や連絡の取り合いはメールが多いし、ネットで情報を引き出したり、顧客管理、FAX等々、思っていたよりかは使っていたんだなーと思った。
どうせ直るのにはちょっと期間がかかりそうだから、これ幸い(と、この時点では思っていた)とニューマシンをゲットしてしまった。
プライマリマシンがなくても自宅のデスクトップ機(私にとってはこっちがセカンダリマシン)にほぼ同じような環境が整っているので、カンニングしながら設定すればいいやと思っていた。が、初のXPマシン、色々手こずった。いや、手こずっている。ニューマシンをゲットしてからほぼ1週間、いったい何十時間をこの小さくて薄い四角いやつに費やしただろう。いくら願っても、トライしてもできない物はできない。やっているうちに自分が情けなくなり、はたまたいっそこいつを投げ飛ばしてやりたくなってくるがさすがにそれはできない。まあ、とりあえず使えるようにはなったものの、やはり今までとはちょっと勝手が違う。悩みながらの毎日である。
そうそう、プロから電話があった。「メインボードが逝っちゃってますね、直すのに7万弱かかります」だって。さすがに4年前のマシンにそこまで費用を費やす気にもなれない。修理をお断りした。もう後戻りはできないのである。結構憂鬱である。
そういえばちょうど1年くらい前もパソコンで苦労したっけ。俺も進歩がねーなー....

11月24日(日)
本日でサイクルショーは終了。おそらくほとんどの自転車店の方々は金曜日に店を閉めて来場されたと思われる。弊店もそのパターン。
そういうわけで金曜日には自転車店の方々が多く集まる。なわけで、この際だから親睦を図ろうという試みもあったりするわけで、毎年ダイワ精工さんにご招待を頂いている。
なんて書くとお堅い集まりのように感じるが、要は飲み会みたいなもの。体調悪いものの私も参加。何十軒もの販売店さんやら、業界の方々、そしてスペシャライズドの契約選手等々が出席された。そうそう、スペシャライズド社の社長であるマイク・シンヤード氏も参加された。
たまたま私の座ったテーブルには”あの”中込由香里さんや、プロガイドのベネちゃんことネイサン・ベネットさん等もおられた。
由香里さんとってもおしとやかな方。どこからあのアジア大会シルバーメダリストのパワーが生まれてくるのでしょうか?メダル持たせてもらいました。ずっしりと重かったです。
ベネちゃんとっても陽気な人。たった6年で日本語ペラペラどころかボケやツッコミまで会得している。もちろんお箸の使い方も上手でした。
またアジア大会ゴールドメダリストの竹谷賢二選手、とっても気さくな方。そして言葉遣いも丁寧な紳士です。
他同業者MYTさん、ウエア関係のOOTさん、雑誌関係のOOTWRさん、そしてダイワ精工さん、楽しい一時をありがとうございました。
おかげさまで崩していた体調は更に悪化し、翌日は寝込んでしまいました(のは体の弱い私のせいです)。


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