徒然日誌    2008年6〜7月

6月3日(月)
弊店でメカニックサポートをしております、TEAM GIANT JAPANのDHライダー青木 卓也がワールドカップのイタリア大会に出場することになりました。
すげー、すげー、昔一緒に走った中学生がワールドカップだって。いきなりグレッグ・ミナーやスティーブ・ピートと勝負するってことか?
それってロードで言うとコンタドールやベッティーニと差しで勝負ってことか?
そう考えるとなんかすごい。
世界のトップランカーの走りに大いに刺激され、さらなる成長を期待したいものです。


6月27日(金)
今朝新聞を読んでいたら、中学時代の同級生が社長を務める会社が敵対的買収を仕掛けられ、本日の株主総会でどうなるかが決まると書いてあった。
そういうことにははまったく興味のない私でも、友人の会社がそのような状況にあっているというのを知ると気になる。
結局買収防衛策の議案を賛成多数で勝ち取り、相手側はTOBを断念ということで何となくホッとした。
よかったな、UTN。
が、これからが正念場かもしれない。相手側は大株主、様々な手段を使って何とかしようとしてくるんだろうなぁ。
がんばれよ、UTN。


6月30日(月)
先週卓也から帰国の連絡とレースの報告を受けました。
レース模様はライブで中継していたのでご覧になった方もいたかと思いますが、結果は…世界との差を見せつけられました。
明らかにミスっていたのがライブでわかったのですが、でもそれを差し引いてもまだ高いハードルがあるようです。
卓也曰く、コースはものすごくガレていて傾斜も急勾配。今まで走ったことの無いようなコースだったそうで、「あれを走っちゃうと富士見はアスファルトですよ」とのことでした(^^;
でもああいうところでもっと走ることができれば、経験を積むことができれば絶対彼らに近づけると強く語っておりました。
今回の経験を基にまだ足りない”何か”をつかんで、より一層速くなって欲しいものです。
それにしても日本では既にトップクラスとなった卓也とこの間富士見で走ったときに、「手抜きしてね」と言ったのに、それなのにあっさり離されていく私は世界ランキングに換算すると何百万番くらいになっちゃうんだろう??


7月29日(火)
シマノバイカーズフェスティバルに参戦しました。

忙しくてHP更新さえできておらず、そんな最中自分のバイクメンテもレース前日早朝出勤で何とかこなすという慌ただしさ。
前日試走できなかった私は当日早朝の試走にかけていました。
とにかく体を動かすべきと思いゴンドラでTRさんと共に頂上へ。が、既に試走時間終了…
コース試走できずに本番を迎えることになってしまいました。
仕方なく頂上からスタート地点の間に体を馴染ませるべく走ります。が、TRさんパンク…
修理するもまだ空気が漏れるのでチューブ交換。しかしバルブが折れ…仕方なくパンクしたチューブを再度修理。もう一カ所リム打ちしていました。

さてTRさんスタート。
なんと3回も転倒したらしく1本目はビリから3番目!しかしこれが後ほど幸運を生む。
そろそろ私スタート。試走なしのぶっつけ本番。
ある左コーナーには右にバンクがあり、ここはいつも鬼コギ。だってその先はギャップがあるものの直線だし。ってな感じでコギを入れていると目の前にゴールテープならぬコーステープが…あららここでゲレンデに迂回かっ!てことで激ブレーキ!!
何とかコースアウトを免れ、しかしほぼ0スタート。
すると目の前に前走車が。うまい具合にコース幅は広いので難なくパス。
そして最後のゲレンデ斜め横断。
ここでまた前走車に追いつく。このキャンバー路でラインを外して前走車を抜くのはリスク高い。しかしタイム短縮のためには…ということで一か八かで追い越す。なんとかきれいにかわせ、まぁまぁのタイムでゴール。

さて2本目。
スタートまでは時間があるので足馴らしにAを下る。その後ゴンドラで上がってCを下ります。と、TRさん、またパンク。
さすがにあきらめモードでしたが、幸いにして2本目は私より約30分ほど後のスタートなので、最悪私のバイクを貸すということでTRさんまたパンク修理。
で、私スタート。
1本目の教訓を生かしバンクの後は即右へ…のはずが、あれれ?まだ真っ直ぐか?とおたおたしていると、またしても目の前にコーステープ。あわてて右旋回。学習できていません(^^ゞ
あいかわらずコーナーの轍にイマイチ乗せられない走り。最後のハーフパイプのスラロームであわやフロントから転倒しそうになったものの、なんとかこらえ無事ゴール。

そのまますぐリフトに乗ってスタート地点へ。
TR氏は無事パンク修理を終えていました。2本目の感想などを話しているうちに周りの人が少ないことに気づく。ありゃりゃ、話しに夢中になっていてスタート時間過ぎていました…
TR氏オフィシャルに話をすると、なんとスタートさせてくれるとのこと。ラッキー。
おかげでクリアラップで走ることができ、転倒もせず(1回ほど転倒したそうです)私とさほど変わらないタイムでゴールできました。おそらく2分はタイム縮めていたでしょう。

参戦された皆さん、あの場でバタバタやっていたのは私たちでしたm(_ _)m
でもおかげで緊張も和らいだのではないでしょうか??
まぁそれにしても1本目は年代に分けてのスタート順なのでオヤジクラスは最後の方。段々頭の白いのや薄いのが目立ってきます(^^;
そんなオッサン達もいざスタートすると子供に戻っていたりして、悪くないのではないでしょうか。
男の子はいくつになっても男の子なんですなぁ。

そんなドタバタの果ての結果は…シマノのリザルトを見ればバレちゃいます(^^;
ま、試走なしのぶっつけ本番だった割には悪くないか?
でも本当にドタバタだったのは前日だったようで、実は大きなアクシデントがあったりしたのです。


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