徒然日誌    2005年1月

1月1日(土)
あけましておめでとうございます。
それにしてもまた降りましたね、雪。この冬はかなり暖かい冬だったので東京では積雪もないかなと思ったのですが、12月29日に降り、そして大晦日にもドカッと降った。前にも書いたかもしれないけど雪が降るとなんだかワクワクしてくる、この年にして(^^;
そういうわけで雪降った翌日には山へ行ったし、昨日もなんだかワクワクした。昨日はホントすごい降りでした。2時間くらいであたりは真っ白。積雪5センチはいきました。夕方には友人宅へ行かねばならなかったのでちょっと周辺をパトロール。
我が家はちょっと高い位置にあるので下界に出るには必ずどこか坂を下らなければならない。いつもはなんてことはない坂(と言えないくらいの傾斜なんだけど)でさえもあちらこちらで渋滞。ノーマルタイヤでの雪道は危険な上に迷惑です。同じようなことをご近所のSKTさんも目撃しており、ちょっと買い物に行くにもやたら時間がかかると怒っておりました。そんな奴らのバカさ加減をウオッチングのために?氏はクライン号にまたがりさっそうと走り去っていきました。
まぁしかし、毎度のことながら4駆+スタッドレスタイヤの性能には驚く。とは言ってもやっぱりいつもとは路面が違うので過信は禁物、慎重に。
それにしても雪が降れば歩くだけても滑って危険なのは百も承知のはず。自動車は走る凶器です。まわりに迷惑をかけないためにも雪道には雪装備を、それがないのなら走ってはいけません。人間は学習能力があるのだから今回怖い思いをした人は二度と同じ思いをしないように。

1月4日(火)
先日私がなにげに書いた鳥の誕生日について、動物マニアでもあるSSKさんから一報を頂いた。
氏曰く、鳥はわからないけど魚ならわかるということで一報いただいた。せっかく教授していただいたので、私だけの知識としてしまっておくにはもったいないと思い、氏に了解を頂いたので以下に引用する。

――――――以下引用―――――

魚も鳥と同じく、通常は、産卵→孵化という過程を通ります。
なので、鳥も同じ解釈では?と思います。
で、魚の場合は結論から言うと誕生日という設定はありません。
その中で、あえてどちらかと言うと、孵化日です。

理由その1
通常、魚類の年齢は耳石という、耳の奥にある石の年輪層によって計ります。
その、耳石の日周輪が形成されるのは孵化(ふか)後だからです。
理由その2
魚類のなかには卵胎生という特殊な出産をする種類も見られます。
有名なものでは、グッピーなどです。
これらの種類は卵をお腹の中に入れたまま孵化させて稚魚のままで産卵するという連中です。
これら変わった行動をする連中と同じ基準で考えた場合、孵化日基準がしっくりします。

こんな理由から魚類は孵化日起算ですが、鳥類は知りませんゴメンナサイ。

映画ニモでも、お父さんが感激した瞬間は孵化の瞬間なので、魚類の場合はきっと孵化日でしょう、、、?

――――――引用ここまで―――――

と言うことである。う〜ん、ためになる日誌じゃ(そんなこともない)。
なんか難しい言葉が出てきておりますが、最後のニモの例がわかりやすく説得力あったりして(^^ゞ
それにしてもお魚には誕生日がないのかぁ、そしてお腹の中で孵化して稚魚になって産卵(産卵というのかな?)する物もいるのか。ってことは、普通産卵した後に雄の魚が卵に精子をかけて・・・・って習ったことがあるようなないような曖昧な記憶だけど、母魚のお腹で稚魚になると言うことは、やるべきことはやっているということなのだろうか?
どうも思考がそっち方面に行ってしまう。余計なことを考えすぎです(^^ゞ
・・・・ったくためにならない日誌である(^^;

1月17日(月)
最近めっきり自動車に凝っている息子を連れて、東京オートサロンなる改造車の式典(みたいなやつ)に行ってきた。私自身自動車は好きであるが、最近の外観ばかりで中身が伴わないような物にはあまり興味はないのだが、子供には外観が一番わかりやすいので楽しんでもらえるかと思い(ってことはこれは子供向けのショーなのか?)行ってみた。
入ってすぐに釘付けになったのがホンダレジェンドの無限仕様。何故釘付けになったか?それは真っ赤だったから。私赤が好きなんです。それに4ドアセダンも好き。サイトによるとこれが来場者アンケートによる最優秀コンセプトカーなんだそうな。カイロ
スペックによるとV8で40リッター(と書いてあった。誤植であろう)で500psくらいだった気がする。そして私好みのMT仕様。ま、おそらくそんな大パワーを受け止められるATがないんでしょうね。だからMTなんだろうなぁと思いつつよーく見ると、この車、絵に描いた餅でした。
なんでかって?フットレストのほぼ真上にクラッチペダルがあったから。これじゃクラッチ切れません。
というわけで、これはまったく走りもしない原寸大のプラモデルということですね。これが最優秀賞とはみんなどこ見てるんだ・・・・と思ったんだけど、これはコンセプトカー部門というやつらしく、「特に公道走行を前提としていなくてもかまわない」とウエブ上に書かれていました。公道走行を前提としていないばかりか走れないんだろうなぁ・・・・
さて、あっちこっちと歩いて自分の乗っている車と同じ物があるとそれは気になる。で、脚周りを覗こうとしたんだけどそこには例によってコンパニオンのお姉ちゃんがいる。邪魔だからどけとも言えないし・・・・と思っていたら、お姉ちゃん、興ざめするようなことしてくれるゼ。ま、確かにこの日は雪でも降ろうかと言うくらい寒かったしそれなのに腕や足はおろかおへそまでだしているんですもん、そりゃ寒いでしょうね。でも油断は禁物です。プロならそれなりの緊張感を持って仕事に励んでいただきたいものです。お客は前からのみ来るとは限りません。私のようにたまたま後にいたお客もいるのです。
脚周り観察できなかった腹いせに写真アップしたる。

1月22日(土)
今マジカルアイという本に凝っている。これは本に描かれた幾何学模様のような絵を、焦点をずらしてみると立体的に見えるというやつである。これをやり続けることで目が良くなるそうである。
実は私ド近眼。少しでも目が良くなるのであれば(しかも楽して)という期待にすがってである。
目の水晶体は遠くのものを見るとき薄くなってピント調整をするそうなのだが、その機能が衰えてしまいうまくピントが合わせられなくなるのが近視だそうである。で、この模様が立体的に見えるように訓練をすることで近視が改善されるそうである。
最初はなかなか見えないのだけれど、やっているうちにだんだん立体的に見えてくる。そうすると不思議なものでピントもバッチリ合ってやたら精細に細かく見える。コツは本越しに遠くのものを見つつぼんやりと模様を見ていると徐々に立体的に見えてきて、その後ゆっくりとそっちにピントを合わすとだんだん立体的に見えてくる。コツをつかむと「お〜、来てる来てる来てる」という感じで案外簡単にトリップしたりする。で、トリップしたらこっちのもんで、目を凝らして見たりするもんだからきっと目が鍛えられて水晶体がちゃんと仕事をしてくれるようになるんだろうなー。
と言うわけで、どんな模様になるのかが楽しみだからか意外や続けることができる。けど、今のところ変化なし。ちょっとめげ気味だけど、だんだんトリップするコツをつかんできたので次はどんな模様かな?と期待して続けられている。
これってダイエットのために自転車に乗るのと似ているかも。今少し自転車のコギ方がわかってきたって所か?このまま続けていれば漕ぐのがかったるくなくなり(トリップのコツがわかり)、漕ぐのが楽しくなり(どんな模様か楽しみになり)、そうするとカロリー消費できて痩せられる(鍛えられて近視が改善される)ってところかな。
ガンバろーっと。

1月28日(金)
NMKさんは勤務地の関係で今岐阜県に住んでおられる。彼はこちらの実家に帰ってくる際に、10回に9回くらいは下道で帰ってくる。片道おおよそ300キロ+アルファくらいか。もちろんこっちから岐阜に戻られるときもほとんど下道。三十路を過ぎたわりにはなかなかにやってくれる。
さて、先日名古屋である問屋さんの商談会のようなものがあった。電車が好きではない私としては当然のごとく自動車で行った。行きは時間が限られるのでもちろん高速を使うわけだが、帰りには下道でチャレンジしたくなる。
で昨年、氏と同じく国道19号〜20号を通る木曽福島〜塩尻経由でトライした。が、途中で断念した。予想外に時間がかかったから。この悔しさは1年間引きずっていた。ので、今年もトライしてみようと思った。昨年は弟と交代で運転していたが、今年は私一人。
会場を後にしてさて、昨年と同じく木曽福島まわりで帰るか、それとも国道1号まわりで帰るかすごく悩んだ。が、氏が試したことのない1号まわりで行ってみることにした、こっちの方が距離も短そうだし。
走って早々失敗に気づいた。そう、1号まわりは海に近いところを走るわけである。海があれば港があるし、港があれば貿易には好都合。ってわけだけじゃないと思うけど、すごくトラックが多い。昼間だというのに3台に1台はトラックってとこか。よって歩みはトロイ。走れども走れども距離は進まない。
しかも途中浜松あたりで有料バイパスがあるのだが注意していないとこのバイパスに入ってしまう。下道(無料道路)で行くことが目的だから有料道路に入っては無意味。ということでそういったのもあえて避ける。そうこうしているうちに通勤ラッシュにも重なって相変わらず歩みはトロイ。で、結論から言うと今年も断念してしまいました。ずーっと下道ではどう考えてもその日のうちには帰宅できないことに気づいたから。
と言うわけで今年もめげた。結局また1年、未達成感に悩まされるのか。それにしてもNMK氏はタフである。
しかし今回日帰りで約700キロちょっと。しかも途中仕事をこなして。帰りの走行時間はほぼ9時間。食事はもちろん車食。意外や眠くならなかった。
来年こそは・・・・


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